「建設会社の【社長】に匹敵する権限を持つ所長!」
・あこがれの現場所長とは?
土木現場四神の一人で、監督の長を務める【白虎】の称号をもつ神職業。
ちなみに、守護する方角は「西」だ!
土木工事の監督の中で最高職であり、工事現場の最高責任者でもある。
「現場の所長は、現場の社長」と言われるように、壮絶なる【権力】と、予算を自由に使える【財力】を併せ持つ。
そして、
工事の管理のすべてを部下に任せ、書類管理のみを仕事とする職業。
※直営部隊(神級監督の指揮下)
バックホウ0.70m3 GUN-DAM VERSION
トレーラ26t WHITE-BASE VERSION
- 1.職業(あこがれの現場所長の仕事)
- 2.能力(あこがれの現場所長の強さ)
- 3.装備(あこがれの現場所長の装飾品)
- 4.特技(あこがれの現場所長の得意技)
- 5.特長(あこがれの現場所長の性格)
- 6.転職(あこがれの現場所長の将来)
- 7.総括(あこがれの現場所長のまとめ)
1.職業(あこがれの現場所長の仕事)
一般土木の「神級監督」の基本的な内容の解説。
基本ステータス
名前:あこがれの現場所長
LEVEL:30(経験年数30年以上)
HP:70(さいだいHP:100)
MP:50(さいだいMP:100)
経験値:10950(次のレベルまであと365日)
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業界:建設業
種族:土木系(総合業種)
業種:一般土木(正式名:土木一式工事業)
職業:監督(正式名:現場代理人と監理技術者)
階級:神様の位
おもな仕事の内容
工事現場の指揮指導、そして舵取り、そして引き渡し、そして発注者との打ち合わせや協議のやり取りなど。
【施工の計画】
工事に特化した施工計画書の作成と提出。それと、部下が測量してきた着工前測量の成果簿の作成と提出。
【施工の体制】
下請け業者の決定と、施工体制台帳の制作と提出。
【施工の管理】
部下に作らせた各工種の図面、数量計算書、管理図、工事写真、安全管理書類などのチェックとアラさがし。
【完成の図書】
工事の完成時に提出書類をまとめた「工事完成図書」と呼ばれる竣工検査書類の作成。
などが、主要な業務である。
気になる給料の中身
【やとわれ方】
・雇用形態:正式社員
会社と雇用契約を結んでいる労働者。
世間では「サラリーマン」とも呼ばれ、土木作業員たちからは「この月給取りが!」と、罵られてる。そのおかげで給料は変動しない。
・賃金形態:月給制
毎月固定の「月給賃金」で、働いた時間や日数に関係なく、一か月分の給料としてもらえる。ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍だ!
・勤務形態:時間労働
一日8時~17時までの8時間労働(休憩1時間)で、休日が日曜日だけの年間52日(月4日)の休みとなる。計算すると、年間313日(月26日)の出勤日数となる。
【きほんの給料】
・給与:年501万円(月42万円)
基本給は、月給42万円の固定。
日給換算で16,000円、時給換算すると2,000円。建設界の普通作業員より、半分以上高い水準の賃金(作業員の1.6倍、キャバ嬢にはまだ勝てない)がもらえる。
計算すると、年間で12ヶ月×42万円=501万円となる。
・残業:年0円(月0円)
一般土木監督の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、書類作成の事務残業が発生する。月20時間、年240時間程度かな?
が、月給取りの場合、残業はほぼほぼつかない。あしからず・・・
・休出:年0円(月0円)
休日出勤や、夜間作業はほとんどない。あっても緊急災害の出動で年1回くらい。なので無視。
・賞与:年104万円(1回52万円)
ボーナスのこと。通常土木の監督の場合、正式社員ということで、年2回の賞与がある。だいたい1か月分の52万円ほどもらえると思う。
・手当:年96万円(月8万円)
通勤手当が月5000円、携帯手当が月5000円、現場手当が月5万円、資格手当が月2万円支給される予定。
※仮の給料
額面の年収701万円(月58万円)
仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・
【ほんとの給料】
・天候による休み:年-0円(月-0円)
土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然休みとなる。
計算すると、天候による休みは年365日×0.3割≒年12日となるが、月給取りの場合は関係がない。
・連休による休み:年-0円(1回-0円)
1月の正月休み(5日間)、5月のゴールデンウイーク(5日間)、8月のお盆休み(5日間)の長期連休で、年間15日程度、建設業界では現場が休むことになる。
が、月給取りの場合は何日休もうが関係ない。これが現場監督の強み。
・税金による搾取:年-161万円(月-13万円)
社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約23%」が持っていかれる。
※真の給料
手取の年収540万円(月45万円)
額面の年収701万円(月58万円)
年間の差額 -161万円(月-13万円)
実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。これが「真実の給与」です!!
※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。悪しからず・・・
2.能力(あこがれの現場所長の強さ)
一般土木の「神級監督」に必要な基本能力値を解説!
つよさ(強さ)
総合能力値:42ポイント(60ポイント中)
0■■■■■■■■■■■■■□□□□□60
「力、技、体、賢、速、心」の6つの数値を集計した総合ポイント。数値が高いほど「強い」とか「すごい」とか「かっこいい」と思われる。
ちから(筋力)
力: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
腕力の強さのこと。所長ともなると、その腕力を使うことはないが権力を使う。
うでまえ(技前)
技: 9 ★★★★★★★★★☆
施工管理能力の高さのこと。大きな工事現場を廻していくその手技は、まさに芸術の技である。
たいりょく(体力)
体: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
持久力の長さのこと。現場の規模に応じて相応の体力がいる。
かしこさ(賢さ)
賢: 9 ★★★★★★★★★☆
頭の良さのこと。発注者を相手に交渉するのに、迅速な判断が必要になる。
すばやさ(素早さ)
速: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
機敏な動きのこと。本来は必要ない。すべては部下たちが自分のために動いてくれる。
こころのつよさ(心の強さ)
心: 9 ★★★★★★★★★☆
精神力の強さのこと。現場の社長職と言われるようにプレッシャーはハンパない。強靭な心の強さがいる。
3.装備(あこがれの現場所長の装飾品)
一般土木の「神級監督」が現在装備できる武器、防具、その他の道具。
ぶき(武器)
【管理系】
電脳属性:施工計画書作成のソフト
電脳属性:施工体制作成ソフト
電脳属性:完成図書作成のソフト
ぼうぐ(防具)
【兜系】
頭の防護:所長とわかるヘルメット
【籠手系】
手の保護:ブランド物の手袋
【鎧系】
体の保護:ブランド物の作業服
体の防寒:ブランド物のジャンパー
【甲懸系】
足の防護:ブランド物の安全靴
どうぐ(道具)
【腰袋系】
腰袋:なし
【工具系】
装飾:現場代理人の腕章
【管理系】
電脳:最新型のノートパソコン
電脳:最新型のプリンター
【乗物系】
専用車:高級なライトバン
通勤車:同上
4.特技(あこがれの現場所長の得意技)
一般土木の「神級監督」が経験を積むことにより覚えるスキル・技、それと奥義。
覚えなくてはならない基本技
【書類技:施工計画書】
難易度:4 ★★★★☆
工事の着工前に発注者の監督員に提出する「現場の取扱説明書」の作成技。この書類の出来具合によって、監督員の評価が変わる重要な書類。工事評定点を上げる、まず初めの書類。
【書類技:施工体制台帳】
難易度:2 ★★☆☆☆
「一社でも下請け業者を使う元請け業者は、現場に施工体制台帳を備えておかねばならない。」と言う、建設業法の命令により作成される書類。ただし一般土木の場合は、ほとんどが自社施工なので、書類を作る場合は舗装屋かライン屋くらい。
【書類技:工事完成図書】
難易度:5 ★★★★★
工事の完成時に、施工計画書、施工体制、出来形、品質、安全、工事写真などの提出書類をまとめた書類の作成技。これを持って書類検査に挑む。そして、これも工事評定点を上げるための重大な書類。
できれば覚えたい特殊技
【奥義技:後光】
難易度:3 ★★★☆☆
所長の厳格を保ち振舞うことで、工事現場内に適度な緊張感を持たせる技。どういうことかと言うと「現場がピリピリしている」という感覚。
【奥義技:権威】
難易度:1 ★☆☆☆☆
自分の立場を利用して相手を操る技。技の一つには「明日から、もう来なくていいよ!」というのもある。
【最終技:裏接待】
難易度:5 ★★★★★
材料屋や下請け業者に接待してもらいたいように話を持ち掛け、ごちそうしてもらう話技。営業マンに仕事をちらつかせ、食事に連れて行ってもらえる、しょうもない技
【最終:神様の段取り】
難易度:5 ★★★★★
現場所長という権限と立場を最大限に生かし、工期に間に合わない仕事を「金をばらまき」「力づく」で間に合わせる最終奥義。あまりやりすぎると、赤字になるという裏技。
持っておきたい資格術
【講習資格:監理技術者証】
難易度:1 ★☆☆☆☆
一級土木施工管理技士の資格を持つ者が、一日だけの講習に行くだけで簡単に取得できる証。特典として、特定土木の監理技術者になれる。(特定建設業の許可を持ち、4000万円以上、外注に発注する工事の現場監督のこと)
※一般建設業の許可しか持たない、一般土木の会社にはあまり役に立たない。
5.特長(あこがれの現場所長の性格)
一般土木の「神級監督」の良いところ、悪いところ、建設界での階級などなど。
良いところ
・現場を自分の好きなようにコントロールして、思うように動かせること。
・ノーリスクで、土木工事会社の社長になった気分になれる。(自己出資がないので気分だけだが・・・)
悪いところ
・工事の規模にかかわらず全責任を負うので、精神的重圧がかなり重い。
・予算がない現場に当たると、所長の威力が発揮できない。
社会的地位
・階級:メタルカラー(中流階級)の中流階級層
言わずと知れた、工事現場の【社長職】と言われる所長。その地位を活かした発言は、ものすごい威力を発揮する。
生き残り
・外国人達に仕事を奪われる確率:0%
・人工知能に仕事を奪われる確率:0%
・ロボットに仕事を奪われる確率:0%
大規模なゼネコン会社と違い、小規模な会社の所長なので、めったに大きな工事に当たることはない。したがって、あまり仕事がないのが欠点。
6.転職(あこがれの現場所長の将来)
一般土木の「神級監督」の職を極め!進化し!転職せよ!
まずは・・・
一般土木の神級監督【あこがれの現場所長】になって職を極めよう。
・なる方法1:めったに取れない大規模な土木工事が取れた。
・なる方法2:社長から絶大なる信頼を得ている。
そのあと・・・
レベルを上げて上級職に進化しよう!!
・なれる条件1:これより上の職業はありません。よろしかったら転職してみては、いかがでしょうか・・・
さらに・・・
さらなる高みを目指し、ほかのジョブへと転職!!
・オススメ転職先1:【一般土木の初級社長】の道。ここまで来たなら行くしかありません!「土木の社長」になりませんか?
7.総括(あこがれの現場所長のまとめ)
そうかつという名の感想。
まとめてみた
工事現場の所長とは・・・
工事現場での【地位と名誉と責任と権限】を、すべてを兼ね備えた神様級の職業である。
現場では【王様、将軍、殿、独裁者、神】と呼ばれ、最高の権力を持っているように思える。
が・・・
しかし、実際にはしょせん雇われ者であり、給料制なのでお金持ちにはなれない。
やはり、自己資金を投資してリスクを背負い、会社を立ち上げるしかない!
今こそ、リスクを冒してリターンを得るのだ!!
「さぁ、社長になろう!」
長。
・一般土木の会社の中を見てみる。
・ほかの一般土木の仕事ぶりを見てみる。