「深く・深く・さらに深く。専門性を極めた技を持つ者!」
・上水道専門の技術者とは?
公共の上水道工事の「現場責任者」といえる監督のお仕事。
上水道工事というのが専門職であり、狭く、深い知識が必要である。
そして、
水道業者同士が話す、その水道用語は、一般人には【外国語】に聞こえると言われる。
・ほかの上水道工事の職業も見てみるか!
1.職業(上水道専門の技術者の仕事)
上水道の「普通監督」の基本的な内容の解説。
基本ステータス
名前:上水道専門の技術者
LEVEL:15
HP:45
MP:35
経験値:5475(次のレベルまであと365)
業界:建設業
種族:土木系
業種:上水道工事業
職業:監督(正式名:主任技術者)
階級:普通の位
おもな仕事と思われる内容
基本の設計図から「管割図」と呼ばれる、施工に必要な図面を書く作業。
工事にかかわる水道管の材料の手配と、施工に必要な人員、道具の手配。
工事の発注者や、元請け業者との打ち合わせ、立会い。
2.能力(上水道専門の技術者の強さ)
上水道の「普通監督」に必要な、いろいろな基本能力値と解説
総合能力値:37ポイント(60ポイント中)
ちから(力)
力: 5 ☆☆☆☆☆
図面を書くだけではなく、配管作業も出来なければならない。
うでまえ(技前)
技: 8 ☆☆☆☆☆☆☆☆
CADを操り、配管図を描く技術がいる。
たいりょく(体力)
体: 5 ☆☆☆☆☆
そこそこの体力は必要。現場作業もするだけに。
かしこさ(賢さ)
賢: 9 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「管割図」と呼ばれる図面、数量表を書くのに、数字に強くなければダメ。
ざいりょく(財力)
財: 5 ☆☆☆☆☆
監督クラスになると、正社員となり、給料も上がる。年収400万円以上。
こころのつよさ(心の強さ)
心: 5 ☆☆☆☆☆
「監督業」という責任のある仕事に、楽なことはない。
3.装備(上水道専門の技術者の持ち物)
上水道の「普通監督」が装備できる武器、防具、その他の種類
ぶき(武器)
専用の武器:水道専用のCAD
普通の武器:水道部材のカタログ
ぼうぐ(防具)
防具(頭):監督らしいヘルメット
防具(手):高い作業用軍手
防具(体):監督らしい作業服(水色)
防具(足):半長靴の安全靴
そのた(その他)
装飾品1:青色のスプレー
装飾品2:測量テープ
乗り物:ラックのついた軽の箱バン
4.特技(上水道専門の技術者の得意技)
上水道の「普通監督」が、経験を積むことにより覚えるスキル・技、それと奥義。
覚えなくてはならない基本技
LV1:管割図(図面技)
基本の設計図から、配管に使う材料を拾い出し、施工図を描く技。水道の材料名や、寸法が頭に入ってないといけない。
LV2:上水道のCAD(図面技)
上水道専用のCADをあやつる技。配管図を描くと、数量の拾い出しまで出来るという、大幅な時間短縮ができる優れた技。
LV3:都合のいい嘘(話技)
下請け工事ということで、工程がラップすることが多い。そこで、元請けさんに適当な「うそ」をつき、乗り込み時期の工程を変えてもらう「ズルい」技。嘘がバレると、少し危険な技である。
できれば覚えたい特殊技
奥義:水神様の段取り
上水道工事には欠かせない、カッター屋、材料屋、舗装屋、警備員と、自分の都合がいいように、各業者の手配ができる奥義。まさに水神様のご加護がある技であり、実際にもあってほしい奥義。
5.特長(上水道専門の技術者の性格)
上水道の「普通監督」の良いところ、悪いところ、などなど。
良いところ
専門職ということで、公共水道に関して深い知識を持てる
公共水道というのは、特殊で、せまく深い職業なので、求人が多い。
悪いところ
心配事が多い。(水道管の寸法、材料の手配、人員の手配など)
下請け工事が多いので、とにかく忙しい。
社会的地位
「メタルカラー」と呼ばれる、技術屋の中流階級で、その上級に位置する上水道の監督。やはり、監督というのは地位が高い。
生き残り
この世に「水」がある限り、上水道の監督業はなくならないだろう。人工知能も無理だろう。外国人も無理だろう。作業員にも無理だろう。
6.転職(上水道専門の技術者のその後)
この職を極め!進化し!転職せよ!
まずは・・・
【上水道専門の技術者】上水道の普通監督になり、職を極めよう。
なりかた1:現場経験が10年以上。
なりかた2:パソコンを使った作業が得意。
なりかた3:「いち」現場の作業員として終わりたくない。
そのあと・・・
レベルを上げて【水神の技術者】と言われる上級職に進化しよう!!
なれる条件1:経験年数が20年を超えた。
なれる条件2:現場を見るだけで、「設計図面」が頭に浮かんでくる。
さらに・・・
さらなる高みを目指し、ほかのジョブへと転職!!
おすすめの転職先:仕事内容が、同じ仕事のようで異なる【建築設備の監督】を目指す。
おすすめの転職先:仕事内容が、異なるようで似ている【土木の監督】に転職。
おすすめの転職先:上水道よりワンランク上の【下水道の監督】になる。
7.総括(上水道専門の技術者のまとめ)
そうかつという名の感想。
まとめてみた
上水道の監督・・・
この職業は【緻密】ちみつの一言に尽きる。
膨大な数の水道資材の材料と、施工する人員、道具を、可もなく不可もなく手配し、工事の進捗に応じて段取りをしなければならない。
ただ、
はっきり言って、
水道の監督は、「めんどくさい」の一言である。
繊細かつ、緻密な施工管理をしたい方は、上水道工事の監督が適任である。
繊。