「ドラえもんの世界!夢の自動運転!ついにこんな時代がきたか!」
・ICT土工のオペレータとは?
国土交通省が、国を挙げて取り組んでいる技術革命「アイ・コンストラクション」の中の三本柱の一つで、情報化施工と呼ばれるコンピューターを使ったICT技術で、建設機械を自由に操る運転手のこと。
まさに!夢に見た、自動運転技術の到来だ!!
・専用機体
ブルドーザD6 ICT受信機装備
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待ちきれないので早速見る!👇
- 1.職業(ICT土工のオペレータの仕事)
- 2.能力(ICT土工のオペレータの強さ)
- 3.装備(ICT土工のオペレータの装飾品)
- 4.特技(ICT土工のオペレータの得意技)
- 5.特長(ICT土工のオペレータの性格)
- 6.転職(ICT土工のオペレータの将来)
- 7.総括(ICT土工のオペレータのまとめ)
1.職業(ICT土工のオペレータの仕事)
土木土工の「上級運転手」の基本的な内容の解説。
基本のステータス
名前:ICT土工のオペレータ
LEVEL:10(経験年数10年以上)
HP:30(肉体のつよさ)
MP:15(頭脳のつよさ)
経験値:3650(次のレベルまであと365日)
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業界:建設業
種族:土木系(専門業種)
業種:土木土工(正式名:とび土工工事業)
職業:運転手(正式名:特殊運転手)
階級:上級の位
おもな仕事と思われる内容
【ICT土工の運転作業】
・MG(マシンガイダンス)を搭載したバックホウ、ブルドーザーの運転業務。
・MC(マシンコントロール)を搭載したバックホウ、ブルドーザーの運転業務。
これらの建設機械を使って、従来行ってきた土工の作業を完成させるのが仕事。
ちなみに、
運転業務だけの技術だけであり、むずかしい設定やメンドクサイ計算などの作業は「ICT土工の技術者」の仕事です。
気になる給料の中身
【やとわれ方】
・雇用形態:雇われ社員
会社と雇用契約を結んでいる労働者のこと。
いわゆる「雇われ従業員」のことで、一応社員ではあるが時間給で計算されるため、休みなど取りやすく、用事があったら意外と休めるが、もちろん給料はもらえない。
・賃金形態:日給制
一日いくら?の「常用賃金」で、日給月給と呼ばれており、一日働いた時間により、一か月分の給料としてもらえる。ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍だ!
・勤務形態:時間労働
一日8時~17時までの8時間労働(休憩1時間)で、休日が日曜日だけの年間52日の休みとなる。計算すると、年間313日(月26日)の出勤日数。
【きほんの給料】
・給与:年438万円(月37万円)
日給は一日14,000円の日当がもらえる。
時給にすると1,750円で、建設界の普通作業員よりは高い水準の賃金(作業員の1.4倍、キャバ嬢にはまだ負ける)がもらえる。
計算すると、年間で年313日×14000円=438万円となる。月給は月26日×14000円=37万円なり。
・残業:年13万円(月11000円)
土工工事の場合、公共事業の下請け工事が主なので、あまり残業はない。残業はあっても月5時間、年60時間程度で、ほとんどしない。
計算すると、月5時間×1750円×1.25倍=11000円、年12ヶ月×11000円=13万円なり。
・休出:年0円(月0円)
夜間作業はほとんどなく、休日出勤もほとんどない。
・賞与:年12万円(1回6万円)
ボーナスのこと。通常一般の会社では、年2回の賞与があるが、ほとんど期待できない。寸志として、6万円ほどもらえることがある。
・手当:年0円(月0円)
通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、ほとんど期待できないので無視。会社によっては通勤手当があることも・・・
※仮の給料
額面の年収463万円(月給39万円)
仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・
【ほんとの給料】
・天候による休み:年-17万円(月-1.4万円)
土工工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。
計算すると、天候による休みは年365日×0.3割=12日(月1日)となる。
・連休による休み:年-18万円(1回-6万円)
1月の正月休み(5日間)、5月のゴールデンウイーク(5日間)、8月のお盆休み(5日間)の長期連休で、年間15日程度、建設業界では現場が休むことになる。
・税金による搾取:年-89万円(月-7.4万円)
社会保険や雇用保険、所得税など国にとられる税金で、給料総額の「約21%」が持っていかれる。
※真の給料
手取の年収336万円(月給28万円)
額面の年収463万円(月給39万円)
年間の差額 -127万円(月間11万円)
実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。これが「真実の給与」です!!
※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。悪しからず・・・
2.能力(ICT土工のオペレータの強さ)
土木土工の「上級運転手」に必要な、色々な基本能力値を解説!
つよさ(強さ)
総合能力値:25ポイント(60ポイント中)
0■■■■■■■□□□□□□□□□□□60
「力、技、体、賢、速、心」の6つの数値を集計した総合ポイント。数値が高いほど「強い」とか「すごい」とか「かっこいい」と思われる。
ちから(筋力)
力: 3 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
腕力の強さのこと。重機の運転手だけに、操作レバーを動かす力があれば十分。
うでまえ(技前)
技: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
操縦技術の高さのこと。コンピューターに従って操作するので、熟練した技術はいらない。
たいりょく(体力)
体: 3 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
持久力の長さのこと。運転席に座っていればよく体力はいらない。
かしこさ(賢さ)
賢: 6 ★★★★★★☆☆☆☆
頭の良さのこと。ICT土工の仕組みを理解し精通しなければならない。数ある運転手の中で唯一、賢さが必要な職だ!
すばやさ(素早さ)
速: 3 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
機敏な動きのこと。すばやさは機械の性能によるので、自分ではどうすることもできない。
こころのつよさ(心の強さ)
心: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
精神力の強さのこと。AIに動かされているという「屈辱感」は多少ある。ある程度の精神力、忍耐力は必要だ!
3.装備(ICT土工のオペレータの装飾品)
土木土工の「上級運転手」が装備できる武器、防具、その他の道具。
ぶき(武器)
【機械系】
掘削属性:3D-MC仕様のバックホウ
整地属性:3D-MC仕様のブルドーザー
ぼうぐ(防具)
【兜系】
頭の防護:新品に近いヘルメット
【籠手系】
手の保護:高級なシルクの手袋
【鎧系】
体の保護:IT系らしい作業服
【甲掛系】
足の防護:スタイリッシュな安全靴
どうぐ(道具)
【道具系】
装飾:GNSS用の受信センサー
装飾:TS用の受信センサー
【乗物系】
専用車:作業用のライトバン
4.特技(ICT土工のオペレータの得意技)
土木土工の「上級運転手」が経験を積むことにより覚えるスキル・技、それと奥義。
覚えなくてはならない基本技
【ICT土工(管理技)】
難易度:4 ★★★★☆
ICT(情報通信技術)と言われるインターネットや衛星通信、PCを使用して、土木土工工事を行う技の総称。近未来の技だが覚えておいても損はない。
【マシンガイダンス(操作技)】
難易度:3 ★★★☆☆
MGと言われ、TS、GNSSの技術を用いて、施工機械の位置情報・施工情報、及び現場状況(施工状況)と設計値(3次元設計データ)との違いを、液晶モニタを通じてオペレータに提供し、操作をサポートする技術である。(機械操作はオペレータが行う)
【マシンコントロール(操作技)】
難易度:2 ★★☆☆☆
MCと言われ、マシンガイダンス技術に施工機械の油圧制御技術を組み合わせた、設計値(3次元設計データ)に従って機械をリアルタイムに自動制御し施工を行う技術である。(機械操作はコンピューターが行う)
できれば覚えたい特殊技
【奥義:土神の操縦(神技)】
難易度:3 ★★★☆☆
建設機械の運転に関して、人間の技を超越し人知を超えた神なる技のこと。その神技は、まだ誰も見たことがない「ものすごい技」であるらしい???(近日公開)。
持っておきたい資格術
【国家資格:1級建設機械施工技士】
難易度:4 ★★★★☆
建設機械系のトップに君臨する1級の国家資格。この資格を持つことにより、自分で建設機械の検査ができる「特定自主検査」を行う検査員になれる。
5.特長(ICT土工のオペレータの性格)
土木土工の「上級運転手」の良いところ、悪いところ、建設界での階級などなど。
良いところ
・腕に自信がない重機の運転手でも、プロ並みの操作ができる。
・丁張がいらなくなるので、作業スピードが速い。
・「出来る運転手」の気分が味わえる。
悪いところ
・自動制御で動く建設機械に慣れると「勘」が鈍る。
・自動制御で動く建設機械に慣れると「運転操作」が下手になる。
・自動制御で動く建設機械に慣れると「誇り」を失う。
社会的地位
・階級:メタルカラー(中流階級)の貧乏脱出層
コンピューターで制御された建設機械を、いとも簡単に操るこの職業は、社会的地位も高いはず。しかし実際は、コンピューターに「操られている」のかもしれない
生き残り
・外国人達に仕事を奪われる確率:20%
・人工知能に仕事を奪われる確率:80%
・ロボットに仕事を奪われる確率:80%
近い未来、すべての建設機械が完全に「自動運転可能」な時代が迫ってます。やがて、人間の仕事自体がなくならないことを祈ります。
6.転職(ICT土工のオペレータの将来)
土木土工の「上級運転手」の職業を極め!進化し!転職せよ!
まずは・・・
土木土工の上級運転手で【ICT土工のオペレータ】から始めよう。
・なりかた1:ICT土工の基本的な仕組みを理解する。
・なりかた2:ICT土工の設備が整った土木会社に就職する。
そのあと・・・
修業を行い、上級位で土木土工の神級運転手【超大型パワーショベル・オペ】に進化しよう!
・なれる条件1:バックホウの運転だけで、今まで生きてきた。
・なれる条件2:オペレータになって20年ほど経つ。
・なれる条件3:これから先、バックホウの運転手以外の仕事はできない。
・なれる条件4:世界中の建設機械に乗ってみたい「野望」を持つ。
さらに・・・
さらなる高みを目指し、ほかのジョブへと転職!!
・おすすめの転職先1:ICTの知識を生かし、【ICT土工の監督】を目指してみる。
・おすすめの転職先2:ICTの知識を生かし、【ICT舗装工の監督】を目指してみる。
・おすすめの転職先3:ICTの知識を生かし、【ICT舗装の運転手】を目指してみては・・・
7.総括(ICT土工のオペレータのまとめ)
そうかつという名の感想。
まとめてみた
近年、建設業界のIT産業化の発展には、大変驚かされます。
まさか、
こんな時代が来るとは子供のころには思いもしませんでした。
このペースで技術が進むと、100年後には完全に建設業界の運転手は滅びます。
まぁ、ずいぶん先の話ですが、少し考えてみては・・・
驚。
・ほかの土工工事の職業も見てみる。