ケンセツクエスト~建設界の神々~

【伝説の職人】に【あこがれの所長】や【幻の秘書】など・・・建設業の職業紹介!

【舗装版切断工事業】黒切色のロードカッターとは?どういう業種?

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「金剛石の使い手!この業者に切れぬ物はない!」

 

・黒切色のロードカッターとは?

舗装版を切断するためだけに、生きてきた小集団!

「和名:金剛石」と呼ばれる、ダイヤモンドの使い手で、アスファルト、コンクリートを切断し、それを生業とし、生活している。

その名の通り【金剛】系の属性を持ち、【黒】系が似合うと、よく言われる。

 

 

1.任務~舗装版切断工事の仕事~

【舗装版切断工事業】という任務を遂行する者の仕事内容など。

 

基本情報

業界:建設業 0301

種族:土木系

業種:舗装版切断工事

許可の規模:一般

許可の種類:と

 

舗装版切断工事業の特長

湿式の舗装板切断機を使い、AsCo舗装を切断する作業。また最近、やかましくなった切断時に発生する、切削汚泥の集積も含まれる。

乾式の舗装版切断機を使い、水が使えない箇所での切断作業。環境にやさしく、汚泥が発生しない。しかし、切削粉塵が発生するので、集塵機が必要となる。

 

メインとなる舗装版切断工事の種類と割合

その作業のほとんどが、アスファルト舗装4~10cmの舗装版切断工で、たまに、コアー削孔作業がある。

アスファルト舗装の切断作業:60%

コンクリート舗装の切断作業:10%

ボーリングマシンでの削孔:20%

その他いろいろ:10%

 

公共工事と民間工事の比率

ほとんどが、インフラ整備の公共工事関連の仕事だ。

公共工事の比率:90%

民間工事の比率:10%

 

元請けと下請けの割合

下請け率100%で、発注者から、元請けで請け負うことはまずない。何かしらの土木工事からの下請けだ!

元請け率:0%

下請け率:100%

 

自社施工と外注施工の割合

切断作業自体、一人でできるので、段取りさえ組めれば、外注に頼むことはない。ほとんど自社施工だ。

自社施工率:100%

外注施工率:0%

 

 

2.基地~舗装版切断会社の能力~

それでは舗装版切断の会社内部を格付けしてみた!

 

規模力:Cランク

この会社の大きさは、従業員4~5人、または、一人親方で1~2人の規模であるため、比較的小さな会社だ。

 

設備力:Aランク

舗装版切断機、トラックなどの設備がないと、仕事にならないので、普通の設備力は必要となる。

 

人員力:Cランク

舗装版切断の作業自体は、一人でできるため人員はいらない。仕事の受注量に合わせて、従業員を増やすことができる。

 

資金力:Aランク

それなりの機械が買えるお金が必要だが、下請け工事専門なので、元請けさんからの支払いが心配になる。

 

総合力:Cランク

元請け業者の指示に従っての作業なので、総合的な管理は、全くと言っていいほどできない。

 

専門力:Sランク

名前の通り、ダイヤモンドを使って、舗装版を切断するためだけの業を磨いてきたので、そのほかの工事はできないし、やらない。

 

 

3.組織~舗装版切断業者の系譜~

舗装版切断の任務を【遂行】するのに必要な職業と階級を紹介!

 

舗装版切断の職人(現場系)

この業者が、最も必要とするのがこの職人で、それ以外の作業員はほとんど必要ない。

普通職人の【ロードカッターの達人】

 

 

4.資格~舗装版切断の業に必要な証~

舗装版切断工事の【業】を使うにあたり最低限必要な免許や資格!

 

建設業の許可

500万円以上の工事でなければ、建設業の許可は必要ないが、公共工事の下請けの場合、許可取得業者でなければ嫌われるので、以下の許可ぐらいは取っておこう。

とび・土工工事業(専門)

 

施工管理系の資格

なにもいらない。必要もない。10年以上の実務経験で十分だ。

 

現場作業系の資格

なにもいらない。無資格でもできる。が、厳密に言うと、ダイヤモンドブレードは、砥石ではないので必要ないのだが、唯一の資格だ。取っておこう。

研削といしの取替試運転(特別教育)

 

作業主任者系の講習

なにもいらない。必要な資格はない。

 

自動車系の免許

ワンマンでの作業が多いので、運転免許は必須である。しかも、2~3tクラスのトラックが多く、最近、免許を取った人は、「準中型」免許が必須になる。

普通自動車運転(免許)

準中型自動車運転(免許)

 

 

5.格納庫~大きな機械の倉庫~

舗装版切断工事の【武器】であり、最も活躍する建設機械や工事車両の種類!

 

舗装版切断専用機

まさに専用機!この機械がないと、「カッター屋」を名乗れないほど、重要な機械。

大型の湿式ロードカッター

大型の乾式ロードカッター

 

舗装版切断汎用機

一般の土木工事などでもよく使われる、小型の舗装版切断機。コンパクトで、狭い所でも小回りが利く。

小型の乾式用ロードカッター

 

舗装版切断小型機

小型のロードカッターでは、切れない所を切るのに使用されるカッター。手を使って扱う代物だけに、危険を伴う。

発動式のエンジンハンドカッター

 

工事車両系

舗装切断機の運搬には、欠かせないトラック。電動式のパワーゲートを装着してないと、機械を運べない。

パワーゲート付の2tトラック

 

 

6.道具箱~小さな工具の小物入れ~

舗装版切断工事には欠かせない【小道具】の数々!

 

工具系の道具

工具もあまり種類はなく、数えるくらいで、あまり必要もない。

ダイヤモンドブレード

ブレード交換用スパナ

切断計測ゲージ

 

測量系の道具

測量はしないので必要はないが、切断をした後の出来高の測定に、ロードメジャーが大活躍する。

チョークライン

ロードメジャー

コンベックス5.5m

 

 

7.まとめ~要約してみる~

舗装版切断工事の業(わざ)と言うものを、まとめてみました。

 

感想を書いてみる。

舗装版切断工事とは・・・

上水、下水、ガス、電気、通信と、インフラ整備工事の「切り込み隊長」だと、ぼくは思います。

公道内の地中に、各設備を埋め込むための一番最初の工種であり、この作業を行わないと、次の工程に進めない「偉大なる」作業だ!

そして、

最も特殊なのが、すべての作業を一人で出来るということ!

各建設業界を見回しても、一人で出来る業種は、あまりない。

ゆえに、やる気さえあれば、独立可能な業種と思えます。

「さぁ、目指せ!」

「勇気ある者!!」

と、

言うことで、〆させてもらいます。

 

 

 断。