「庭の剪定、庭造り、どんなことでも承ります!!」
・ありふれた庭師とは?
造園業界の「主人公的存在」でもある職人が、庭師と呼ばれる職業のこと。
個人の庭造りから、景観を変える剪定、公共物の街路樹などを、職人技を使って整備していく。
街中で見かける、草木を切っている人は、職人と思ってもらってもよい。
そんな、庭師の日常を見てみよう!
・そのほかの造園工事の職業を見てみる。
1.職業(ありふれた庭師の仕事)
造園の「普通職人」の基本的な内容の解説。
基本のステータス
名前:ありふれた庭師
LEVEL:10
HP:35
MP:0
経験値:3650(次のレベルまであと365)
業界:建設業
種族:土木系
業種:造園工事業
職業:職人(正式名:造園工)
階級:普通の位
おもな仕事と思われる内容
個人宅の庭の手入れ(剪定ともいう)
街路樹などの樹木の手入れ(伐採ともいう)
お金持ちの庭園の創作(庭造りともいう)
公共事業の草刈りなど
と、自然を相手にした仕事内容。
2.能力(ありふれた庭師の強さ)
造園の「普通職人」に必要な、色々な基本能力値と解説
総合能力値:27ポイント(60ポイント中)
ちから(力)
力: 5 ☆☆☆☆☆
すべての作業が手作業であるので、腕力は当然、必要となる。
うでまえ(技前)
技: 5 ☆☆☆☆☆
手先を使った技が多く、感覚に頼る技でもあるので、長期間の修練が必要。普通に難しいので技がいる。
たいりょく(体力)
体: 5 ☆☆☆☆☆
完全に屋外の作業ばかりとなる。真夏と真冬を迎えるまでに、体力はつけておこう。
かしこさ(賢さ)
賢: 4 ☆☆☆☆
左脳を使った賢さは必要ないが、右脳を使った「センス」と言うものが、必要となる世界。
ざいりょく(財力)
財: 4 ☆☆☆☆
職人と言うことで、給料は作業員よりも良い。当然だ。しかし、造園業の給料自体、安いらしい。
こころのつよさ(心の強さ)
心: 4 ☆☆☆☆
「虫や草」に負けない、強い精神力が必要となる。そのほかは比較的楽。
3.装備(ありふれた庭師の持ち物)
造園の「普通職人」が装備できる武器、防具、その他の種類
ぶき(武器)
専用の武器:剪定ハサミ
普通の武器:剪定ノコギリ
ぼうぐ(防具)
防具(頭):頭に巻かれた手ぬぐい
防具(手):手甲(てっこう)
防具(体):鯉口シャツと乗馬ズボン
防具(足):脚絆(きゃはん)と地下足袋
そのた(その他)
装飾品1:アルミ製の三脚はしご
装飾品2:剪定用の腰袋
乗り物:軽トラックの助手席
4.特技(ありふれた庭師の得意技)
造園の「普通職人」が、経験を積むことにより覚えるスキル・技、それと奥義。
覚えなくてはならない基本技
LV1:剪定(腕技)
一番使う技でもあり、最も基本的な技でもある。「すかし剪定」「切り戻し剪定」「刈り込み剪定」というように、いろいろな技があるため、習得には時間がかかる技。
LV2:庭造り(心技)
めったにない仕事でもある、個人宅の庭造り。「金持ちの道楽」だけに、貧乏人には、使いたくても使えない技。
できれば覚えたい特殊技
奥義:枯山水(伝統技)
日本庭園(和風庭園)と呼ばれ、室町時代より受け継がれてきた「美麗技」でもある奥義の一つ。空池に白い砂利を敷き詰め、「水を表現する」と言われている。一般家庭の庭園に、ぜひとも採用したい技でもある。
5.特長(ありふれた庭師の性格)
造園の「普通職人」の良いところ、悪いところ、などなど。
良いところ
個人の庭の剪定が多いので、作業が終わった後に、お客様に喜ばれる。
ジャングルのようだった庭を、きれいに剪定し終わった後は、気分がいい。
悪いところ
虫に刺されたり、草に負けたりと、皮膚が弱い人には向いてない。
作業のすべてが手作業であるので、体力的にキツイ。
社会的地位
職人と言うことで、中流階級の「メタルカラー」と言うポジション。であるが、見た目は「ブルーカラー」の作業員とよく間違われる。差別化を図るためにも「庭師らしい服装」を心掛けよう!
生き残り
数ある剪定技を使いこなし、その景観を変えていく者だけに、生き残れるだろう。しかし、昔と違い、庭に関しての価値観が下がっているので、仕事は激減する。
6.転職(ありふれた庭師の将来)
この職業を極め!進化し!転職せよ!
まずは・・・
造園の普通職人で【ありふれた庭師】から始めよう。
なりかた1:造園の仕事に就いて10年ほどになる。
なりかた2:「ステキな庭を造りたい」と言う願望があり、その気持ちは誰にも負けない。
なりかた3:自分の趣味は庭いじりだ。
そのあと・・・
修業を行い、上級の位の【日本庭園の庭師】に進化しよう!
なれる条件1:庭師になって20年以上が経過し、庭造りにおいて知らぬことはない。
なれる条件2:庭園の歴史に興味があり、日本の「わび・さび」についてよく考えている。
なれる条件3:将来「TVチャンピオン」の庭師選手権に出場するのが目標だ。
さらに・・・
さらなる高みを目指し、ほかのジョブへと転職!!
おすすめの転職先1:庭の次は、屋敷の石垣を積んでみる、【石積の職人】になろう!
おススメの転職先2:最も一般的で、スタンダードな職業の【土木の職人】がいいかもしれない。
7.総括(ありふれた庭師のまとめ)
そうかつという名の感想。
まとめてみた
ここで取り上げている庭師というのは、世間一般にあふれている庭師のことを指す。
そこそこの技を持ち、そこそこの地位も持つ。
それで終わってしまうのも、また人生だろうが・・・
「志高き者よ!」
さらなる高みを目指し!「古来からある日本庭園」を復活させるのだ!!
破。