ケンセツクエスト~建設界の神々~

【伝説の土方棒心】に【あこがれの現場所長】や【幻の土木秘書】など…さまざまな建設業界の業種と職業の紹介!

造園の普通監督!【エクステリアの現場員】の段取り!その仕事ぶりを拝見!!

f:id:panboku409:20210128172913j:plain

「庭園の表現師!思いのままを大地というキャンパスに描く!!」

 

エクステリアの現場員とは?

「エクステリア」とビーコールする「ガーデンプランニング」のエキスパートで「コンストラクションマネージメント」をドゥイングするものである。

と、

メンドクサイ言い方だが、なんてことはない。

ただの造園工事を行う現場監督のことである。

その仕事ぶりは、公共事業の公園などに活かされているそうだ。

 

 

 

1.職業(エクステリアの現場員の仕事)

造園の「普通監督」の基本的な内容の解説。

基本のステータス

前:エクステリアの現場員

LEVEL:5(経験年数5年以上)

HP:35(肉体のつよさ)

MP:20(頭脳のつよさ)

経験値:1825(次のレベルまであと365日)

----------

界:建設業

種族:土木系(専門業種)

業種:造園(正式名:造園工事業)

職業:監督(正式名:主任技術者)

階級:普通の位

 

おもな仕事と思われる内容

【施工管理の仕事】

1.施工計画:造園工事の施工計画書と呼ばれる「説明書」の作成。

2.工程管理:いつから始めて、いつ終わるか、の段取り。

3.出来形管理:庭木を何本、庭石を何個、と数えること。

4.品質管理:庭木が病気をしてないか、庭石が偽物じゃないか、を調べること。

5.安全管理:誰も死ななかったか、よその人がケガしなかったか、の管理。

以上が、現場監督の仕事である。

 

気になる給料の中身

【やとわれ方】

雇用形態:正式社員

会社と雇用契約を結んでいる労働者。

世間では「サラリーマン」とも呼ばれ、作業員たちからは「おまえは正社員でいいな!」と、ひがまれる。そのおかげで給料は変動しない。

賃金形態:月給制

毎月固定の「月給賃金」で、働いた時間や日数に関係なく、一か月分の給料としてもらえる。ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍だ!

勤務形態:時間労働

一日8時~17時までの8時間労働(休憩1時間)で、休日が日曜日だけの年間52日の休みがある。計算すると、年間313日(月26日)の出勤日数となる。

 

【きほんの給料】

給与:年376万円(月31万円)

基本給は、月給31万円の固定。

日給換算で12,000円、時給換算すると1,500円。建設界の普通作業員よりちょっと高い水準の賃金(作業員の1.2倍、キャバ嬢の半分ちょい)がもらえる。

計算すると、年間で12ヶ月×31万円=376万円となる。

残業:年0円(月0円)

造園監督の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、書類作成の残業が発生する。月20時間、年240時間程度かな?

が、月給取りの場合、残業はほぼほぼつかない。あしからず・・・

休出:年11万円(月9000円)

夜間作業はほとんどないが、繁盛期(8~3月まで忙しい)にお客さんの都合で、日曜出勤しないといけない。1年間で6日ほど。

賞与:年60万円(1回30万円)

ボーナスのこと。通常土木の監督の場合、正式社員ということで、年2回の賞与がある。だいたい1か月分の30万円ほどもらえると思う。

手当:年48万円(月4万円)

通勤手当が月5000円、携帯手当が月5000円、現場手当が月2万円、資格手当が月1万円支給される予定。

※仮の給料

額面の年収495万円(月41万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

計算すると、天候による休みは年365日×0.3割≒年12日となるが、月給取りの場合、関係がない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(5日間)、5月のゴールデンウイーク(5日間)、8月のお盆休み(5日間)の長期連休で、年間15日程度、建設業界では現場が休むことになる。

が、月給取りの場合は、何日休もうが関係ない。これが現場監督の強み。

税金による搾取:年-109万円(月-9万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約22%」が持っていかれる。

※真の給料

手取の年収386万円(月32万円)

額面の年収495万円(月41万円)

年間の差額 -109万円(月-9万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。これが「真実の給与」です!!

 

※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。悪しからず・・・

 

 

2.能力(エクステリアの現場員の強さ)

造園の「普通監督」に必要な、色々な基本能力値を解説!

f:id:panboku409:20210128173411j:plain

つよさ(強さ)

総合能力値:30ポイント(60ポイント中)

0■■■■■■■■■□□□□□□□□□60

「力、技、体、賢、速、心」の6つの数値を集計した総合ポイント。数値が高いほど「強い」とか「すごい」とか「かっこいい」と思われる。

ちから(筋力)

力: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆

腕力の強さのこと。直接作業をすることはないが、会社の規模が小さい場合一緒になって作業しなければならない。そのために力をつけておこう。

うでまえ(技前)

技: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆

管理能力の高さのこと。色々な管理技を使えるようになっておこう。特に工程管理に関する技が主になる。

たいりょく(体力)

体: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆

持久力の長さのこと。現場作業自体完全に屋外の作業なので、現場管理も当然に屋外になる。体力は必要だぞ。

かしこさ(賢さ)

賢: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆

頭の良さのこと。一般レベルの賢さは必要。計算や記憶などの「左脳」を使った頭の良さが。

すばやさ(素早さ)

速: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆

機敏な動きのこと。現場監督なる者、標準的な素早き動きは身に着けてほしい。

こころのつよさ(心の強さ)

心: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆

精神力の強さのこと。責任に押しつぶされない心の強さがいる。監督の職業、全般に言えることだが・・・

 

 

3.装備(エクステリアの現場員の装飾品)

造園の「普通監督」が装備できる武器、防具、その他の道具。

f:id:panboku409:20210128173430j:plain

ぶき(武器)

【管理系】

専用の武器:造園工事の設計図書

普通の武器:造園工事の設計図面

普通の武器:造園工事の参考資料

ぼうぐ(防具)

【兜系】

頭の防護:傷ついたヘルメット

【籠手系】

手の保護:普通の軍手

【鎧系】

体の保護:監督らしい作業服

体の防寒:監督らしい防寒着

【甲掛系】

足の防護:編み上げ式の安全靴

どうぐ(道具)

【腰袋系】

腰袋:ポシェット型の袋

【工具系】

装飾品:工事撮影用のカメラ

装飾品:工事撮影用の黒板

装飾品:コンベックス5.5m

【乗物系】

専用車:道具を載せられる軽の箱バン

 

 

4.特技(エクステリアの現場員の得意技)

造園の「普通監督」が、経験を積むことにより覚えるスキル・技、それと奥義。

f:id:panboku409:20210128173452j:plain

覚えなくてはならない基本技

【施工管理(管理技)】

難易度:4 ★★★★☆

土木、建築の施工管理に比べると意外と楽だが、なにゆえ専門工事でもあるので専門技を要す。しかし覚えるとある特殊能力が使えるようになるという。(草花に詳しくなるという特殊能力)

【段取り(管理技)】

難易度:4 ★★★★☆

職人や作業員を遊ばせないように作業順序を組むこと。工事の流れがわかってないと出来ない技でもあり、会社の社長が最も喜ぶ技でもある。

できれば覚えたい特殊技

【奥義:直感(心技)】

難易度:4 ★★★★☆

施主様と設計者様の意図を読み取り、図面と現場とをうまく融合させる奥義。ほとんどの場合、図面通りに施工すると現場に合わないことが多く、センスがないことになる。

持っておきたい資格術

【国家資格:2級造園施工管理技士】

難易度:4 ★★★★☆

造園の作業のほうではなく、造園の「管理」をするための資格。公共工事をする場合はこの資格がないと仕事ができない。監督になる者、必ず必要だ!

 

 

5.特長(エクステリアの現場員の性格)

造園の「普通監督」の良いところ、悪いところ、建設界での階級などなど。

f:id:panboku409:20210128173512j:plain

良いところ

・造園工事が完成し、引き渡しの検査が済んだ後「帰ってからの一杯」は格別である。

・自分で受け持った現場を、自分で回して自分で完成させ引き渡す・・・最高だ。

悪いところ

・監督たるもの「現場の責任は己の責任」と言うことを自分に言い聞かせ、作業員のしりぬぐいをしなければならない。

社会的地位

階級:メタルカラー(中流階級)の貧乏脱出層

「監督さん」と呼ばれる施工管理の技を使う者。その地位は「メタルカラー」と呼ばれており、中流階級の最下位の位置に身を置く。

生き残り

・外国人達に仕事を奪われる確率:0%

・人工知能に仕事を奪われる確率:0%

・ロボットに仕事を奪われる確率:0%

・同じ職業に転職できる確率:100%

年々、公共事業での公園工事は激減する傾向にある。それに伴い、施工管理の仕事が減るのも当然であろう。そのため生き残るにはさらなる技を磨くしかない。

 

 

6.転職(エクステリアの現場員の将来)

造園の「普通監督」の職業を極め!進化し!転職せよ!

f:id:panboku409:20210128173527j:plain

まずは・・・

造園の神級職人で【エクステリアの現場員】から始めよう。

・なりかた1:最近、2級造園施工管理技士の資格を、取得したばかりだ。

・なりかた2:現場で直接作業するよりも、指揮指導が向いていると思う。

・なりかた3:他人よりも責任感は高い方だ。

そのあと・・・

修業を行い、上級の位の【エクステリアの創造主】に進化しよう!

・なれる条件1:やっとの思いで1級造園施工管理技士の資格を取った。

・なれる条件2:「素敵な庭づくり」コンクールに応募して、数々の賞をもらったことがある。

・なれる条件3:和風庭園だけでなく、洋風庭園のほうの施工も得意とする。

・なれる条件4:エクステリアに関するデザインやセンスなら、だれにも負けない。

さらに・・・

さらなる高みを目指し、ほかのジョブへと転職!!

・おすすめの転職先1:エクステリアの現場員からインテリアの現場員へ【一般建築の普通監督】に、俺はなる。

・おすすめの転職先2:エクステリアの現場員からシビルエンジニアの現場員へ【一般土木の普通監督】に、私はなる。

・おすすめの転職先3:【建築設計のデザイナー】になって、自分のセンスの良さを世間に認めてもらう。

 

 

7.総括(エクステリアの現場員のまとめ)

そうかつという名の感想。

f:id:panboku409:20210128173546j:plain

まとめてみた

最近は仕事が激減している造園業界。

その原因の一つに、庭に対する「価値観の薄れ」が上げられるといわれる。

そんな業界の中で、監督業として生きていこうとする、

 

「そこのキミ!!」

 

日本の文化を絶やさぬよう、よろしくお願いいたします。

 

候。

 

・そのほかの造園工事の職業を見てみる。 

普通監督の【エクステリアの現場員】

上級職人の【日本庭園の庭師】

普通職人の【ありふれた庭師】

 初級職人の【庭師の手伝い人】 

普通運転手の【ユニック車の運転士】