ケンセツクエスト~建設界の神々~

【伝説の土方棒心】に【あこがれの現場所長】や【幻の土木秘書】など…さまざまな建設業界の業種と職業の紹介!

【給料ランキング!】一般土木工事(事務)編。この職業で一番給料が高いのは、誰だ!?

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「一般土木(事務)の赤裸々な賃金体系を、特別に大暴露!」

 

給料ランキングとは?

建設業界の中の「一般土木(事務)」と呼ばれる業種の経営者、役員、事務員の給料を高い順に比べてみた。

【表の給料ランキング】では、求人案内によくある

「経験者は年収○○万円以上!」

や、雑誌広告で見られる

「未経験でも高賃金!

に掲げられるキャッチフレーズの金額を紹介。

【裏の給料ランキング】では、実際に銀行口座に振り込まれる

「え!たったこれだけ?

や、給料袋を触ってみて

「こんなに税金引かれるの?

の金額を紹介。

そんな「空想と真実」のギャップをとりあえずランキング形式にしてみました。

それではさっそく!👇

 

 

 

一般土木(事務)の給料ランキングを発表!

 

表(空想)の給料ランキング

求人案内やハローワーク、面接に行ったときに決めた「額面の給料」の金額のこと。

税金などの何も差し引かれることのない、とりあえず「もらえる分だけもらっておけ!」の金額。

の順番一覧表。

 

 

裏(真実)の給料ランキング

税金で搾取される金、突然の休み、大型連休による休みなどで「額面の給料」から差し引かれた本当の給料で「手取りの給料」と呼ばれる。

その、

実際に現金としてもらえるお金で「これだけなのか!」の金額。

の順番一覧表。

 

 

空想と真実の給料を比較してみた。

第1位:グループ会社の会長様】

額面の年収3,500万円(月292万円)

差額の年収-1,470万円(月-123万円)

手取りの年収2,030万円(月169万円)

※この職業をくわしく見る👆

 

 

 

第2位:金持ちのワンマン社長】

額面の年収2,000万円(月167万円)

差額の年収-700万円(月-59万円)

手取りの年収1,300万円(月108万円)

※この職業をくわしく見る👆

 

 

 

第3位:やとわれ社長】

額面の年収1,000万円(月83万円)

差額の年収-280万円(月-23万円)

手取りの年収720万円(月60万円)

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【第4位:土建屋の株主社長】

額面の年収1,000万円(月83万円)

差額の年収-280万円(月-23万円)

手取りの年収720万円(月60万円)

※この職業をくわしく見る👆

 

 

 

【第5位:なんにも専務】

額面の年収700万円(月58万円)

差額の年収-175万円(月-14万円)

手取りの年収525万円(月44万円)

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【第6位 :幻の土木秘書】

額面の年収561万円(月47万円)

差額の年収-129万円(月-11万円)

手取りの年収432万円(月36万円)

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【第7位:公共土木の営業部長】

額面の年収540万円(月45万円)

差額の年収-124万円(月-10万円)

手取りの年収416万円(月35万円)

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【第8位:社長の息子で常務】

額面の年収530万円(月44万円)

差額の年収-122万円(月-10万円)

手取りの年収408万円(月34万円)

※この職業をくわしく見る👆

 

 

 

【第9位:起業したての新米社長】

額面の年収420万円(月35万円)

差額の年収-92万円(月-8万円)

手取りの年収328万円(月27万円)

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【第10位:総務のキャリアウーマン】

額面の年収322万円(月27万円)

差額の年収-64万円(月-5万円)

手取りの年収258万円(月22万円)

※この職業をくわしく見る👆

 

 

 

【第11位:平凡なオフィスレディ】

額面の年収257万円(月21万円)

差額の年収-59万円(月-5万円)

手取りの年収198万円(月17万円)

※この職業をくわしく見る👆

 

 

 

【第12位:はじめての事務員】

額面の年収208万円(月17万円)

差額の年収-47万円(月-4万円)

手取りの年収161万円(月13万円)

※この職業をくわしく見る👆

 

 

 

みんなの給料明細書を見せます!

 

1.一般土木の初級事務員

「初めての事務員」の気になる給料の中身。

【やとわれ方】

雇用形態:非正規社員

会社と直接、雇用契約を結んでいる労働者。

簡単に言うと「アルバイト・パート」のことで、一応社員ではあるが時間給で計算されるので、休みなど取りやすい、気軽な存在。

賃金形態:時給制

時給制の「常用賃金」で、一日働いた時間により一か月分の給料としてもらえる。

ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍だ!

勤務形態:時間労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間(休憩1時間)で、休日が土曜日、日曜日、祝日と、年間120日の休みとなる。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる。

 

【きほんの給料】

給与:年196万円(月16万円)

時給は、1時間1,000円の賃金がもらえる。

日給にすると8,000円で、建設界の普通作業員より日給2,000円ほど安い賃金(作業員の0.8倍、キャバ嬢の半分以下)がもらえる。

それを計算すると、月給は月20日×8000円=16万円。年間で12ヶ月×16万円=196万円となる。

残業:年2万円(月2000円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。

計算すると、年12時間×1000円×1.25倍=年2万円、月2000円なり。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年4万円(1回2万円)

ボーナスのこと。通常一般の会社では、年2回の賞与があるが、ほとんど期待できない。寸志として、2万円ほどもらえることがある。

手当:年6万円(月5000円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、会社によっては通勤手当月5000円ほどあることも・・・

※仮の給料

額面の年収208万円(月17万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務作業なので、事務員にかぎり休みはない。

連休による休み:年-7万円(1回-2.4万円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

税金による搾取:年-40万円(月-3.3万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約20%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収161万円(月13万円)

額面の年収208万円(月17万円)

年間の差額 -47万円(月-4万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。これが「真実の給与」です!!

 

※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。あしからず・・・

 

 

2.一般土木の普通事務員

「平凡なオフィスレディ」の気になる給料の中身。

【やとわれ方】

雇用形態:正規社員

会社と直接、雇用契約を結んでいる労働者(従業員)。

簡単に言うと「サラリーレディ」のことで、一応社員ではあるが日給で計算されるので、休みなど取りやすい気軽な存在。

賃金形態:日給制

日給制の「常用賃金」で、働いた日数により一か月分の賃金、給料としてもらえる。ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍です。

勤務形態:時間労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日が土曜日、日曜日、祝日と、年間120日となり、出勤日数は年間245日(月20日)となる。

 

【きほんの給料】

給与:年245万円(月20万円)

日給は1日10,000円の賃金がもらえる。

時給にすると1,250円で、建設界の普通作業員と同等の賃金(作業員の1.0倍、キャバ嬢のちょうど半分)がもらえる。

それを計算すると、月給は月20日×10000円=20万円。年間で12ヶ月×20万円=245万円となる。

残業:年2万円(月2000円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。

計算すると、年12時間×1250円×1.25倍=年2万円、月2000円なり。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年4万円(1回2万円)

ボーナスのこと。通常一般の会社では、年2回の賞与があるが、ほとんど期待できない。寸志として、2万円ほどもらえることがある。

手当:年6万円(月5000円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、会社によっては通勤手当月5000円ほどあることも・・・

※仮の給料

額面の年収257万円(月21万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務作業なので、事務員にかぎり休みはない。

連休による休み:年-9万円(1回-3万円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

税金による搾取:年-50万円(月-4.2万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約20%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収198万円(月17万円)

額面の年収257万円(月21万円)

年間の差額 -59万円(月-5万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。これが「真実の給与」です!!

 

※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。あしからず・・・

 

 

3.一般土木の上級事務員

「総務のキャリアウーマン」の気になる給料の中身。

【やとわれ方】

雇用形態:正規社員

会社と直接、雇用契約を結んでいる労働者(従業員)。

簡単に言うと「サラリーレディ」のことで、完全なる社員である。給料は月給で計算されるので、休みなど取りにくい重き存在。

賃金形態:月給制

毎月いくらの「月給賃金」で働いた日数に関係なく、一か月分の賃金がまるまる給料としてもらえる。ちなみに残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍です。

勤務形態:時間労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間(休憩1時間)。休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

 

【きほんの給料】

給与:年294万円(月25万円)

基本給は、月20日の出勤で、月25万円の固定給がもらえる。

日給に直すと12,000円、時給にすると1,500円で、建設界の普通作業員以上の賃金(作業員の1.2倍、キャバ嬢のちょうど半分ちょい)がもらえる。

それを計算すると、年間で12ヶ月×25万円=294万円となる。

残業:年2万円(月2000円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。

計算すると、年12時間×1500円×1.25倍=年2万円、月2000円なり。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年20万円(1回10万円)

ボーナスのこと。通常一般の会社では年2回の賞与があり、正社員の場合、1回に10万円ほどもらえることがある。

手当:年6万円(月5000円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、会社によっては通勤手当月5000円ほどあることも・・・

※仮の給料

額面の年収322万円(月27万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務作業なので、事務員にかぎり休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日ほど建設界では事務所も休むことになる。が、月給制の恩恵を受けて給料からは引かれない。

税金による搾取:年-64万円(月-5.3万円)

社会保険や雇用保険、所得税など国にとられる税金で、給料総額の「約20%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収258万円(月22万円)

額面の年収322万円(月27万円)

年間の差額 -64万円(月-5.3万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。これが「真実の給与」です!!

 

※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。あしからず・・・

 

 

4.一般土木の神級事務員

「幻の土木秘書」の気になる給料の中身。

【やとわれ方】

雇用形態:正規社員

会社と直接、雇用契約を結んでいる労働者(従業員)。

簡単に言うと「サラリーレディ」のことで、完全なる社員である。給料は月給で計算されるので、休みなど取れるわけない。

賃金形態:月給制

毎月いくらの「月給賃金」で、働いた日数に関係なく一か月分の賃金が、まるまる給料としてもらえる。ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍です。

勤務形態:時間労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間(休憩1時間)で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

 

【きほんの給料】

給与:年392万円(月33万円)

基本給は、月20日の出勤で、月33万円の固定給がもらえる。

日給に直すと16,000円、時給にすると2,000円で、建設界の普通作業員の倍近くまではいかないがの賃金(作業員の1.6倍、キャバ嬢にはまだ負ける)がもらえる。

それを計算すると、年間で12ヶ月×33万円=392万円となる。

残業:年3万円(月3000円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。

計算すると、年12時間×2000円×1.25倍=年3万円、月3000円なり。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年60万円(1回30万円)

ボーナスのこと。通常一般の会社では、年2回の賞与があり正社員の場合、1回に30万円ほどがもらえる。

手当:年106万円(月8.8万円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、会社によっては通勤手当、年6万円(月5000円)ほどあることも・・・

そして、ぼくのあくまでの予想だが、秘密の「特別任務手当」というものがあり年間100万円くらいは、もらっているはずだ!

※仮の給料

額面の年収561万円(月47万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務作業なので、事務員にかぎり休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。が、月給制であるため給料には響かない。

税金による搾取:年-129万円(月-10.8万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約23%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収432万円(月36万円)

額面の年収561万円(月44万円)

年間の差額 -129万円(月-11万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。これが「真実の給与」です!!

 

※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。あしからず・・・

※秘密の特別手当が、いくらくらいになるのか見当がつかないため、上記の給料ぐらいとなると思います。

 

 

5.一般土木の初級役員

「社長の息子で常務」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:取締役の役員

株式会社の役員として「委任契約」を結んでいる者。いわゆる「取締役」と呼ばれる雇う側の役員のことである。

賃金形態:報酬制

報酬制の「役員報酬」で、定期同額給与と呼ばれる一年ごとの更新で、年間報酬で決めた固定給料を月々もらえる。ちなみに、残業は報酬にコミコミ。

勤務形態:自由労働

経営陣ともなると決まった労働時間はなく、ある時は一年中仕事をしなければならなく、ないときは遊んでいる。

※参考までに、労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日の休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

 

【きほんの給料】

給与:年300万円(月25万円)

株主総会(お父さんが決める)で決められた役員報酬が、「おれの息子」ということで一応月給25万円。

日給に直すと25万円÷20日≒12,000円、時給にして1,500円となり、年収は25万円×12ヶ月=300万円となる。

建設界の普通作業員以上の賃金(作業員の1.5倍、キャバ嬢の3/4倍)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、役員はほとんど残業はしない。もちろん、あったとしても役員報酬であるため、残業はつかない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年110万円(月9.2万円)

ボーナスとは違い、息子に財産を残すための贈与税対策の一環で、年110万円の贈与まで、税金がかからないことを利用した節税対策。ちなみに会社からではなく、親から貰える。

手当:年120万円(月10万円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、すべて役員報酬に含まれる。しかし、夜の飲み代や車などは、会社の経費で落とせる。ここが大きい。月10万円で年間120万円。

※仮の給料

額面の年収530万円(月44万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

もちろん給料には関係ない。

税金による搾取:年-122万円(月-10.2万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約23%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収408万円(月34万円)

額面の年収530万円(月44万円)

年間の差額 -122万円(月-10万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。

 

 

6.一般土木の普通役員

「公共土木の営業部長」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:雇われ部長

会社と「雇用契約」を結んでいる労働者。取締役などの役職が付いていない、学校の学級員と同じ経営権のない「ただの雇われ部長」のことである。

賃金形態:月給制

一月いくら?の「月給賃金」で、一般の社員と同様、一か月の固定の給料がもらえる。ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍。

勤務形態:時間労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

 

【きほんの給料】

給与:年360万円(月30万円)

基本給が月給30万円の固定賃金。

日給に直すと30万円÷20日≒15,000円、時給にして1,800円となり、かなりいい方だと思う賃金になる。ちなみに、年収は30万円×12ヶ月=360万円なり。

建設界の普通作業員では、太刀打ちできない賃金(作業員の1.8倍、キャバ嬢より少し安い)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても、もちろん部長であるため残業はつかない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年60万円(1回30万円)

ボーナスのこと。土木部長の場合、年2回の賞与があり、1回に一月分くらいのボーナスがもらえる。

手当:年120万円(月10万円)

部長クラスになると、当然役職手当がつき月5万円、年間60万円がもらえる。そして、昼の会食、夜の接待などは会社経費で落ち、結構自由に使えるお金が、月5万円で年間60万円。

※仮の給料

額面の年収540万円(月45万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

もちろん給料には響かない。

税金による搾取:年-124万円(月-10.3万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約23%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収416万円(月35万円)

額面の年収540万円(月45万円)

年間の差額 -124万円(月-10万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。

 

 

7.一般土木の上級役員

「なんにも専務」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:雇われ専務

会社と「雇用契約」を結んでいる労働者。取締役などの役職が付いていない、学校の学級員と同じ経営権のない「ただの雇われ役員」のことである。

賃金形態:月給制

一月いくら?の「月給賃金」で、一般の社員と同様、一か月の固定の給料がもらえる。ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍。

勤務形態:時間労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

 

【きほんの給料】

給与:年480万円(月40万円)

基本給が月給40万円の固定賃金。

日給に直すと40万円÷20日≒20,000円、時給にして2,500円となり、かなりいい方だと思う賃金になる。ちなみに、年収は40万円×12ヶ月=480万円なり。

建設界の普通作業員では、太刀打ちできない賃金(作業員の2.5倍、キャバ嬢にやっと勝てる)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。もちろん専務であるため、残業はつかない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年100万円(1回50万円)

ボーナスのこと。土木専務の場合、年2回の賞与があり、1回に一月分くらいのボーナスがもらえる。

手当:年120万円(月10万円)

専務クラスになると、当然役職手当がつくので、年間60万円(月5万円)がもらえる。そして、昼の会食、夜の接待などは会社経費で落ち、結構自由に使えるお金が、年間60万円(月5万円)。

※仮の給料

額面の年収700万円(月58万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

税金による搾取:年-175万円(月-14.6万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約25%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収525万円(月44万円)

額面の年収700万円(月58万円)

年間の差額 -175万円(月-14万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。

 

 

8.一般土木の神級役員

「やとわれ社長」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:雇われ社長

会社と「雇用契約」を結んでいる労働者で、執行役員と呼ばれる社員の中ではNo.1の地位。だが、取締役などの役職が付いていない「ただの雇われ社員」のことである。

賃金形態:年棒制

一年間いくら?の「年棒賃金」で、会社の業績に関係なく1年間は、年棒を月割して必ずもらえる。ちなみに、残業はつかないのであしからず・・・

勤務形態:時間労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

 

【きほんの給料】

給与:年1000万円(月83万円)

基本年棒1000万円を月割すると、月83万円がもらえる。

日給に直すと83万円÷20日≒40,000円、時給にして40000円÷8時間≒5,000円となり、かなりいい方だというか、とんでもない賃金になる。

建設界の普通作業員では、逆立ちしてももらえない賃金(作業員の5倍、キャバ嬢を2.5人ほど雇えるほど)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。もちろん年棒なのでない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年0円(1回0円)

ボーナスのこと。年棒制は、業績に関係なく、1年間給料がもらえる代わりに、賞与はない。

手当:年0円(月0円)

何度も言うが、年棒制なのでない。

※仮の給料

額面の年収1000万円(月83万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

もちろん年棒制に関係はない。

税金による搾取:年-280万円(月-23.3万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約28%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収720万円(月60万円)

額面の年収1000万円(月83万円)

年間の差額 -280万円(月-23万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。

 

 

9.一般土木の初級経営者

「起業したての新米社長」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:代表取締役

出資率100%の筆頭株主であり、会社の役員として「委任契約」を結んでいる者。いわゆる「代表取締役」と呼ばれる一国の主のことである。

賃金形態:報酬制

一年間いくら?の「役員報酬」で、定期同額給与と呼ばれる一年ごとの更新で固定給料が月々もらえる。もちろん残業代もコミコミ。

勤務形態:自由労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

が、起業した者に休みなどない。

 

【きほんの給料】

給与:年240万円(月20万円)

株主総会(自分で決める)で決められた役員報酬が、年収240万円で月20万円づつ支払われるが、設立したばかりなので役員報酬は、最低限の給料に設定されている。

日給に直すと20万円÷20日≒10,000円、時給にして1250円となり、建設界の普通作業員より少し高い賃金(作業員の1.25倍、キャバ嬢の半分ちょい)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。もちろん役員報酬であるため、残業はつかない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年60万円(1回60万円)

役員報酬に賞与などはないが、利益が出たときに、配当金としてもらえる。

手当:年120万円(月10万円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、すべて役員報酬に含まれる。しかし、夜の飲み代や車などは、会社の経費で落とせる。ここが大きい。

※仮の給料

額面の年収420万円(月35万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

もちろん給料には影響はない。

税金による搾取:年-92万円(月-7.7万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約22%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収328万円(月27万円)

額面の年収420万円(月35万円)

年間の差額 -92万円(月-8万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。

 

 

10.一般土木の普通経営者

「土建屋の株主社長」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:代表取締役

出資率が半分以上(51%)の筆頭株主であり、会社の役員として「委任契約」を結んでいる者。いわゆる「代表取締役」と呼ばれる一国の主のことである。

賃金形態:報酬制

一年間いくら?の「役員報酬」で、定期同額給与と呼ばれる、一年ごとの更新で固定給料が月々もらえる。また、自分の会社なので、節税対策として給料は安く抑えないといけない。

勤務形態:自由労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

が、経営者にもなると自由に仕事をして、自由に休めるので、あまり関係ない。

 

【きほんの給料】

給与:年500万円(月41.7万円)

株主総会(役員みんなで決めるが、結局自分が決める)で決められた役員報酬が、年収500万円で、月に41.7万円が支給される。

日給に直すと41.7万円÷20日≒20,000円、時給にして2,500円となり、建設界の普通作業員より驚くほど高い賃金(作業員の2.5倍、キャバ嬢にやっと勝てる)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。もちろん役員報酬であるため、残業はつかない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年260万円(1回260万円)

役員報酬に賞与などはないが、儲かって利益が出たときに、配当金としてもらえる。

手当:年240万円(月20万円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、すべて役員報酬に含まれる。しかし、夜の飲み代や専用車の経費などは、会社の経費で落とせる。ここが大きい。

※仮の給料

額面の年収1000万円(月83万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

給料には、もちろん影響はない。

税金による搾取:年-280万円(月-23.3万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約28%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収720万円(月60万円)

額面の年収1000万円(月83万円)

年間の差額 -280万円(月-23万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。

 

 

11.一般土木の上級経営者

「金持ちのワンマン社長」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:代表取締役

出資率100%の筆頭株主であり、会社の取締役として「委任契約」を結んでいる者。いわゆる「代表取締役の社長」と呼ばれる一国の主(あるじ)のことである。

賃金形態:報酬制

一年間いくら?の「役員報酬」で、定期同額給与と呼ばれる、一年ごとの更新で固定給料が月々もらえる。また、自分の会社なので、節税対策として給料は安く抑えないといけない。

勤務形態:自由労働

一般土木会社の場合、労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

が、経営者にもなると自由に仕事をして、自由に休めるので、あまり関係ない。

 

【きほんの給料】

給与:年1000万円(月83万円)

株主総会(誰にも決めさせない。自分で決める)で決められた役員報酬が、年収1000万円で、月に83万円が支給される。

日給に直すと83万円÷20日≒40,000円、時給にして5000円となり、建設界の普通作業員と比べるのが「かわいそう」なほど、高い賃金(作業員の5倍、キャバ嬢が2.5人ほど雇える)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。もちろん役員報酬であるため、残業はつかない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年520万円(1回520万円)

役員報酬に賞与などはないが、儲かって利益が出たときに、配当金としてもらえる。

手当:年480万円(月40万円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、すべて役員報酬に含まれる。しかし、夜の飲み代や専用車の経費、さらには生活費など、会社の経費で落とせる。ここが大きい。

※仮の給料

額面の年収2000万円(月167万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、休みはない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

もちろん給料には関係はない。

税金による搾取:年-700万円(月-59万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約35%」が上納金として持っていかれる。恐ろしや・・・

※真の給料

手取の年収1300万円(月108万円)

額面の年収2000万円(月167万円)

年間の差額 -700万円(月-59万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。

 

 

12.一般土木の神級経営者

「グループ会社の会長様」の気になる給料の中身。

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【やとわれ方】

雇用形態:代表取締役

出資率が半分以上(51%)の筆頭株主であり、複数の会社の取締役として「委任契約」を結んでいる者。いわゆる「代表取締役」と呼ばれる多国籍軍の主のことである。

賃金形態:報酬制

一年間いくら?の「役員報酬」で、定期同額給与と呼ばれる、一年ごとの更新で固定給料が月々もらえる。また、自分の会社なので、節税対策として給料は安く抑えないといけない。

勤務形態:自由労働

労働時間は一日8時~17時までの基本8時間で、休日は土曜日、日曜日、祝日であるため、年間120日ほどの休みがある。

計算すると、出勤日数は年間245日(月20日)となる予想。

が、会長様にもなると、仕事などしなくてよい。

 

【きほんの給料】

給与:年2500万円(月208万円)

株主総会(役員みんなで決めるが、結局自分が決める)で決められた役員報酬が、年収500万円(月42万円)が支給される。

だが!!

これは1つの会社からもらえる給料なので、会社の数だけ倍増する。5つの会社なら、年500万円×5会社=年収2500万円(月208万円)となるのだ!!

なお、日給に直すと208万円÷20日≒100,000円、時給にして12,500円となり、建設界の普通作業員と比べることが出来ない賃金(作業員の12.5倍、キャバクラの店を1件持てる)がもらえる。

残業:年0円(月0円)

一般土木の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、ほとんど残業はしない。あったとしても月1時間、年12時間程度。もちろん役員報酬であるため、残業はつかない。

休出:年0円(月0円)

休日出勤なんて、まず考えられない。もちろん夜間作業も全くない。

賞与:年1000万円(1回200万円)

役員報酬に賞与などはないが、儲かって利益が出たときに、配当金としてもらえる。それも5会社分だ!

手当:年0円(月0万円)

通勤手当や携帯電話などの手当てのことで、すべて役員報酬に含まれる。

※仮の給料

額面の年収3500万円(月292万円)

仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・

 

【ほんとの給料】

天候による休み:年-0円(月-0円)

土木工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間1割(年30日)ほど現場で作業ができないので当然、休みとなる。

が、天候に関係ない事務所なので、関係はない。

連休による休み:年-0円(1回-0円)

1月の正月休み(3日間)、5月のゴールデンウイーク(3日間)、8月のお盆休み(3日間)の長期連休で、年間9日程度、建設界では事務所も休むことになる。

もちろん給料には関係ない。

税金による搾取:年-1470万円(月-123万円)

社会保険や雇用保険、所得税など、国にとられる税金で、給料総額の「約42%」が上納金として持っていかれる。

※真の給料

手取の年収2030万円(月169万円)

額面の年収3500万円(月292万円)

年間の差額 -1470万円(月-123万円)

実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。