「アイ・コンストラクションの技術で舗装業界を変える、革命児!」
・ICT舗装工の現場員とは?
舗装三聖の一人で、舗装現場のすべてを支配する【霊獣:黒龍】の称号をもつ神職業。
建設現場の生産性の向上を目指した、アイ・コンストラクションの中の【ICT舗装工】と呼ばれる舗装に特化した技術を持つ者。
そして、
3Dデータや測量機器、自動制御の施工機械を使った「情報化施工」の技に精通した神技を持つ現場監督のことを言う。
近未来の舗装現場で、主流になっていくコンピュータを使った施工技術である。
※ICTとは(information and communication technology:情報通信技術)
※使用部隊
アスファルトフィニッシャー Shah’S-ZAKUⅡ VERSION
コンバインドローラー DOM VERSION
プレートコンパクター ZAKUⅡ VERSION
重機回送車 NORMAL VERSION
- 1.職業(ICT舗装工の現場員の仕事)
- 2.能力(ICT舗装工の現場員の強さ)
- 3.装備(ICT舗装工の現場員の装飾品)
- 4.特技(ICT舗装工の現場員の得意技)
- 5.特長(ICT舗装工の現場員の性格)
- 6.転職(ICT舗装工の現場員の将来)
- 7.総括(ICT舗装工の現場員のまとめ)
1.職業(ICT舗装工の現場員の仕事)
舗装の「神級監督」の基本的な内容の解説。
基本のステータス
名前:ICT舗装工の現場員
LEVEL:20(経験年数20年以上)
HP:45(肉体の強靭さ)
MP:50(頭脳の明晰さ)
経験値:7300(次のレベルまであと365日)
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業界:建設業
種族:土木系(専門業種)
業種:舗装(正式名:舗装工事業)
職業:監督(正式名:監理技術者)
階級:神級の位
おもな仕事と思われる内容
【ICT舗装工】
TLS(地上式レーザースキャナー)を使っての着工前測量。
TS(トータルステーション)と呼ばれる角度と距離を測る機器を使っての測量
MC(マシンコントロール)を搭載した舗装用機械の自動操作。
TS、GPSなどの測量機器を使っての、品質管理や出来形管理。
3Dデータによる出来形検査。
などと、舗装業界に革命が起こるような仕事内容。
気になる給料の中身
【やとわれ方】
・雇用形態:正式社員
会社と雇用契約を結んでいる労働者。
世間では「サラリーマン」とも呼ばれ、舗装の作業員たちからは「この月給取りが!」と罵られてる。そのおかげで給料は変動しない。
・賃金形態:月給制
毎月固定の「月給賃金」で働いた時間や日数に関係なく、一か月分の給料としてもらえる。
ちなみに、残業は基本時給の1.25倍、休日夜間は1.5倍だ!
・勤務形態:時間労働
基本的に、一日8時~17時までの8時間労働で、休日が日曜日だけの年52日の休み。計算すると月間26日、年間313日の出勤日数となる。
【きほんの給料】
・給与:年501万円(月42万円)
基本給は、月給42万円の固定。
日給換算で16,000円、時給換算すると2000円。建設界の普通作業員のほぼ倍の水準の賃金(作業員の1.6倍、キャバ嬢にはこれでも負ける)がもらえる。
計算すると、年間で12ヶ月×42万円=501万円となる。
・残業:年0円(月0円)
舗装監督の場合、公共工事が主な元請け工事であるため、書類作成の事務残業が発生する。一日1時間の月25時間、年300時間程度かな?
が、月給取りの場合、残業はほぼほぼつかない。あしからず・・・
・休出:年24万円(月2万円)
この舗装工事には「夜間工事」と呼ばれる真夜中にする作業が年間平均30日ほどある。
それを計算すると、年30日×割増差額8000円=年24万円、月2万円ほどになる。
・賞与:年100万円(1回50万円)
ボーナスのこと。通常舗装の監督の場合、正式社員ということで、年2回の賞与がある。だいたい1か月分の40万円ほどもらえると思う。
・手当:年60万円(月5万円)
通勤手当が月5000円、携帯手当が月5000円、現場手当が月2万円、資格手当が月2万円支給される予定。
※仮の給料
額面の年収685万円(月57万円)
仮の給料とは、会社と雇用契約を結ぶ時の給料や、求人案内などに書かれている給料で「額面の給与」と呼ばれており、だいたいこんな感じになる。この金額が丸々手に入るわけでもないので、あしからず・・・
【ほんとの給料】
・天候による休み:年-0円(月-0円)
舗装工事の場合、建設界最大の天敵「雨、雪、台風」があり、年間0.3割ほど現場で作業ができないので当然休みとなる。
計算すると、天候による休みは年365日×0.3割=12日となるが、月給取りの場合、関係がない。
・連休による休み:年-0円(1回-0円)
1月の正月休み(5日間)、5月のゴールデンウイーク(5日間)、8月のお盆休み(5日間)の長期連休で、年間15日程度、建設業界では現場が休むことになる。
が、月給取りの場合は、何日休もうが関係ない。これが現場監督の強み。
・税金による搾取:年-164万円(月-14万円)
社会保険や雇用保険、所得税など国にとられる税金で、額面の給料から各種休みを引いた「総額の24%」が持っていかれる。
※真の給料
手取の年収521万円(月43万円)
額面の年収685万円(月57万円)
年間の差額 -164万円(月-14万円)
実際に手元に残る手取りの給料は、休みや税金を差し引くと、これくらいになる。
これが「真実の給与」です!!
※ケンセツクエスト調査班のかなり「テキトー」な計算方法で算出しています。悪しからず・・・
2.能力(ICT舗装工の現場員の強さ)
舗装の「神級監督」に必要な、色々な基本能力値を解説!
つよさ(強さ)
総合能力値:41ポイント(60ポイント中)
0■■■■■■■■■■■■□□□□□□60
「力、技、体、賢、速、心」の6つの数値を集計した総合ポイント。数値が高いほど「強い」とか「すごい」とか「かっこいい」と思われる。
ちから(筋力)
力: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
腕力の強さのこと。測量機器の操作が主な仕事になり、力作業はない。
うでまえ(技前)
技: 7 ★★★★★★★☆☆☆
測量技術の高さのこと。トータルステーションやレーザースキャナーの操作技が必要になる。
たいりょく(体力)
体: 7 ★★★★★★★☆☆☆
忍耐力の強さのこと。力仕事は無いにしても、夏場の舗装では体力が必要。
かしこさ(賢さ)
賢: 10 ★★★★★★★★★★
頭の良さのこと。電子機器やパソコン操作について「相当なスキル」が要求される。
すばやさ(素早さ)
速: 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
機敏な動きのこと。舗装界でも特殊な技術者なので当然給料は高い。もちろん正社員だ。
こころのつよさ(心の強さ)
心: 7 ★★★★★★★☆☆☆
精神力の強さのこと。データの入力ミスが一つでもあると手直しが発生するので、心の強さが要求される。
3.装備(ICT舗装工の現場員の装飾品)
舗装の「神級監督」が装備できる武器、防具、その他の道具。
ぶき(武器)
【測量系】
基準属性:ICT専用トータルステーション
基準属性:地上型レーザースキャナー
ぼうぐ(防具)
【兜系】
頭の防護:新品のヘルメット
【籠手系】
手の保護:値段の高い手袋
【鎧系】
体の保護:アイロンがかかった作業服
体の防寒:高級感あふれるジャンパー
【甲掛系】
足の防護:アシックスの安全靴(舗装用)
どうぐ(道具)
【腰袋系】
腰袋:なし
【道具系】
測量:プリズムレンズ
【管理系】
電脳属性:高性能なデスクトップ型パソコン
電脳属性:3Dデータの解析処理ソフト
【乗物系】
専用車:新車のライトバン
汎用車:同上
4.特技(ICT舗装工の現場員の得意技)
舗装の「神級監督」が、経験を積むことにより覚えるスキル・技、それと奥義。
覚えなくてはならない基本技
【管理技:アイ・コンストラクション】
難易度:3 ★★★☆☆
国土交通省が推奨する建設現場の生産性の向上を目指すことの総称。その中身は「ICT技術の活用」「規格の標準化」「施工時期の平準化」の三本柱からなる。
【管理技:ICT舗装工】
難易度:4 ★★★★☆
ICT技術の活用で【舗装工事】に特化した技。コンピュータと通信機器を使い、測量や建設機械の自動制御をする、とんでもない技である。
【管理技:3次元データ管理】
難易度:4 ★★★★☆
3DのCADソフトや出来形管理ソフトを用いて、3次元のデータを変換する高度な技。3DCADの操作だけでも、相当苦労するだろう。
できれば覚えたい特殊技
【奥義技:ICT土工術】
難易度:4 ★★★★☆
ICT技術の活用で「土木工事」に特化した技。土工における「測量、設計、施工、検査」の全工程を、3次元データを利用して管理する夢のような奥義である。
持っておきたい資格術
【個人資格:ICT舗装工に関する指南書】
難易度:4 ★★★★☆
国交省が推奨する、これからの時代で行われる魔法みたいな技をまとめた本のこと。建設業界も、ついに21世紀へと突入したようだ。
5.特長(ICT舗装工の現場員の性格)
舗装の「神級監督」の良いところ、悪いところ、建設界での階級などなど。
良いところ
・建設業界の最先端の技術を持つことができる。
・みんなから「この監督はすごい人だ!」と思われる。
・パソコンや電子機器が、好きな人には向いている。
悪いところ
・ICT施工をするのに、初期投資がかかる。
・大きな工事現場では使えるが、小さな現場ではまだ活用できない。
・データの入力ミスをすると責任が非常に重い。
社会的地位
階級:メタルカラー(中流階級)の中流階級層
この技術を持つことができるのなら「ホワイトカラー」と呼ばれる上級階級になったも同然。世間的にも評価は高い。
生き残り
今から先はコンピュータを使った技術が主流となるので、ICT施工の技をもつ者は生き残れる。しかし、それ相応の賢さや技術が必要だ。
6.転職(ICT舗装工の現場員の将来)
舗装の「神級監督」の職を極め!進化し!転職せよ!
まずは・・・
【ICT舗装工の現場員】舗装の神級監督になり、職を極めよう。
・なりかた1:ICT舗装工について、かなり勉強した。(これはかなり難しい)
・なりかた2:ICT舗装工の対象工事を受注する。(これが一番難しい)
そのあと・・・
今のところ、この神級監督以上の【進化】は望めない。職業を変える以外は・・・
さらに・・・
さらなる高みを目指し、ほかのジョブへと転職!!
・おすすめの転職先1:ICT舗装工で培った技術を生かして、土木工事の監督【ICT土工の監督】を目指そう!
7.総括(ICT舗装工の現場員のまとめ)
そうかつという名の感想。
まとめてみた
ついに始まった、夢のような工事現場・・・
レーザースキャナーを使って3次元測量し、トータルステーションを使って舗装機械を操作し、ドローンを飛ばして出来形管理をする。
竣工検査には3次元データを使うので、書類作成がなくなるという。
こんな近未来的な技術の発展が、そこまで来ているとは・・・
しかし、この技術も、3億以上の土木工事や、5万m3以上の土工で活用されるということので、小規模な土木工事には、まだまだの技術である。
あしからず・・・
I。
・舗装の会社の中身を見てみる。
・ほかの舗装の職業を見てみる。